
日常生活では生きていく上で様々な状況に出くわします。
その中でその人自身のある一定の対応能力を超えた体験・経験によってトラウマ・ストレス・疲れ・アダルトチルドレンと言った症状が生じてきます。
人間関係、失恋、死別、抑圧、いじめ、裏切り、震災、事故、虐待など様々な要因がありますが、どれも基本的な原理は同じです。
(トラウマとストレスの違いを言うならトラウマは負荷の強い体験、ストレスは少し弱い体験と言えるかもしれません。)
まず感情には段階があります。
1 満足 5 恐れ
↓ ↓
2 保守的 6 後悔
↓ ↓
3 退屈 7 悲しみ
↓ ↓
4 怒り 8 無気力
↓
例えば人間関係では上司に過度の要求をされたりすると”怒り”をおぼえる人もいます。その要求ができるか不安になって”恐れ”という感情から始まる人もいます。それが継続すると”無気力”になって、ストレス・うつの原因となります。
また好きな人に突然別れを告げられれば”悲しみ”という感情から始まる人もいれば、”怒り”という感情から始まる人もいます。場合によっては”無気力”になる人もいます。そしてはじめに受けた感情から段階が落ちることもあります。
ここで気づかれるかもしれませんが、起こる現実は同じでも受け止め方は人それぞれ全く違います。
これは個々で経験してきた過去や育ってきた環境によってそのまま左右され、個々の反応の仕方は一定のパターンで何度でも繰り返されます。
それが自分の許容範囲を超えたものや、継続してダメージを受けるとトラウマやうつ病と診断されるようになりますが、基本的な仕組みは全て同じです。
殆どの人は多かれ少なかれ起こった過去に受けた感情をパターン化し、引きずったまま生きていきます。
そして過去に起こった悪い体験から、未来に起こる出来事をいつも同じように避けたり、同じように特定の反応をとって(怒り・恐れ・悲しみ・無気力など) その人のこれからの可能性をとても小さなものにしてしまいます。
好き嫌いや、気分が乗らないなどもその症状の一部と言えます。
当時、失恋で1ヶ月ほど落ち込みが続いてました。
何をやってもそのことが頭から離れず仕事もままならない状態になっていました。あの辛い気分がいつまで続くのだろうと重い気持ちだったのが、こちらで治療して頂きその元をくつった原因は高校のときの失恋が今まで癒されずに自分の中に取り残されていたことが原因とわかりました。
気持ちがすっかり軽くなり以前のことが全く気にならなくなり、驚いています。
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私は中学生以下の時代のときいじめられていました。
15年以上たっても何かが起これば衝動的にそのときのことを思い出していました。
ただでさえ完全に記憶が消えないのに、同窓会のハガキをもらってからはまた悲しさやむなしさなどがこみ上げてきました。
周りの人間や同じ出身の人に過去の嫌な思い出を話しても、答えは「そんなこと気にしてるのはあなたぐらいなものだよ、はずかしくないの。」とか「誰もそんな昔のことなどきにしてないよ」とか「もう誰もおもえちゃいないよ」とか被害者の気持ちを無視した答えが返ってきました。
所詮、この世には誰も私の気持ちなど分かってくれる人間はいないと思ってました。
不満や悲しい気持ちを限界まで溜め込んで、一気に爆発される・・・の繰り返しでした。
でも色んなつらいことが、今はつらく感じられないのが不思議です。
追い詰められていたと思いますが、誰も私を追い詰めてなんかいなくて自分の心が自分を追い詰めていたのだと気づきました。
私はまだ看護師になって1年目です。
はじめての配属になった2週目に医療事故を起こしました。そのことがきっかけで看護師が本当に怖くなりました。
勤務時間も長く少しの睡眠時間でフラフラでした。
それから半年もせず、その病院を退職しました。
地元にもどって再び総合病院で看護師として働く決意をし、頑張っていたのですが、やはり仕事中はトラウマが抜けず、怖さと不安でもう看護の仕事から離れようと思ってました。
看護学校時代はとても大変な実習、国家試験などを乗り越えてきたので、辞めたくはなかったですがその気持ちと別の気持ちがずっと葛藤
していました。
今までは怖さで現実を避けていたことがわかったと同時に現実に目を向けられるようになり、過去の失敗が自分を煩わすことはなくなりました。
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人と話すことが苦手な僕が、唯一気を許せる友達がいました。
でもある日、僕が真面目に彼の話を聞かなかったことが原因でケンカをしてしまい、彼が怒って一人で帰るって言ってそのまま行ってしまいました。
次の日に僕から謝って仲直りしようと思ってたんですが、次の日に友人の母親から電話があり、事故で亡くなってしまったということを伝えられました。
自分のせいで死んだ、最後に謝りたかった。
それから辛くて彼のことを忘れようと努力しましたが無理でした。
悲しさと後悔の念に取りつかれて何もできない日々が続きました。
でもここでの治療によって彼に対する気持ちの変化が現れ、罪悪感から開放され感謝の気持ちをもてるようになりました。ありがとうございました。
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会社の上司や恋人にセクハラや暴言、借金の申し出など数え切れないくらひどいことをされました。
自分のしたことに対して罪悪感も何も感じない人たちです。
所詮そんな人間なんだと努力して理解しようとしましたが、やっぱり許すことはできなかったし、反対に痛めつけてやりたいという気持ちでした。
いつもいつも過去のことが私を苦しめてました。
もちろん私のされたことはいいことではありませんが、今の私は過去はただの過去として整理できるようになり、現在の私を苦しめることはなくなりました。
そしてこれからの人生に気持ちを向けていけるようになりました。
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神戸の震災で地震恐怖症です。
毎日のようにエレベーターに乗っていても通勤の途中でも地震がくるんじゃないかと神経過敏になっていました。心の傷、そしてそれが現在でも自分の足かせになっていました。
でもそれを何度も通り抜けることによって、軽減、
消滅させていくうちに心と身体が軽くなっていくの
を実感しました。
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